こんにちは、サブです。
クロス取引で効率よく株主優待をもらいたいけど、やり方が分からず戸惑ったりしていませんか?
今回は、SMBC日興証券でクロス取引をする場合のやり方を、画像付きでご紹介をしていこうと思います。
SMBC日興証券でのクロス取引全体の流れ
まずは、SMBC日興証券でクロス取引をする場合の、全体の流れになります。
- 信用売をする
- 信用買をする
- 現引をする
- 現渡をする
ざっくりとは、この4ステップになります。
それでは、それぞれのステップについて詳細に追っていきましょう。
信用売をする
まずは、「信用売」からです。
SMBC日興証券にログインした後、狙っている「銘柄名」や「銘柄コード」を入れて検索します。

対象の銘柄の個別ページに来ます。ここで「信用取引」に進みます。

「信用新規売り」に進みます。

「信用取引」画面に来ます。

ここで、それぞれの項目を入力・選択して、注文に進みます。
返済期限 | 3年(一般信用) |
注文数量 | (希望の株数) |
注文単価 | 成行(執行条件は「なし」) |
期間指定 | 当日中 |
「返済期限」を「6ヵ月(制度信用)」とすると、逆日歩という思わぬ費用がかかってしまうリスクがありますので、安全にクロス取引をしたい場合は、「3年(一般信用)」がおすすめです。
注文が完了します。念のため注文状況を確認したいので、「注文約定一覧・取消・訂正」に進みます。

しっかりと「売買:売」「区分期限:新規3年」など、先ほどの注文内容が記録されていることが確認できます。

以上で「信用売」の注文は完了です。次に「信用買」を見ていきましょう。
信用買をする
次は「信用買」をします。
先ほど確認した「注文約定状況」から、対象の銘柄をクリックします。

回りくどいやり方ですが、「信用売」した銘柄と別のものを「現物買」してしまうというミスを極力減らすための、おすすめの方法です。
対象の銘柄の個別ページに来ます。ここでまた、「信用取引」に進みます。

「信用新規買い」に進みます。

「信用取引」画面に来ます。

ここで、それぞれの項目を入力・選択して、注文に進みます。
返済期限 | 3年(一般信用) |
注文数量 | (信用売と同じ株数) |
注文単価 | 成行(執行条件は「なし」) |
期間指定 | 当日中 |
注文が完了します。念のため注文状況を確認したいので、「注文約定一覧・取消・訂正」に進みます。

「信用売」「信用買」ともに、同じ銘柄・同じ株数の注文が確認できます。

現引をする
翌営業日に「信用売」「信用買」ともに約定したら、次は「現引」をします。
「現引」は「信用買」を現金で「現物株」にすることで、SMBC日興証券では手数料はかかりません。
トップページから「お取引」と進みます。

「建玉一覧(返済・現引・現渡)」に進みます。

「信用建玉一覧」画面に来ます。対象銘柄のうち、売買が「買」の方を見ると、「現引」というリンクがあるのでクリックします。

「現引注文」画面に来ます。「注文数量」に希望の株数を入れて、「注文内容を確認する」に進みます。

確認画面に来ます。「取引暗証番号」を入力し、「注文」に進みます。

注文完了後、「注文約定一覧・取消・訂正」にいくと、対象銘柄が「現引」で注文されていることが確認できます。

以上で、「現引」は完了です。
現渡をする
権利付最終日が過ぎたら、最後は「現渡」です。
ここは忘れないように、しっかりとカレンダーなどに予定として入れておくことをオススメします。
トップページから「お取引」に進みます。

「お取引」画面に来ます。「建玉一覧(返済・現引・現渡)」に進みます。

「信用取引 – 建玉一覧(返済・現引・現渡) -」画面に来ます。対象の銘柄について「現渡」をクリックします。

「信用取引 – 現渡注文 注文入力 -」画面に来ます。「注文数量」に株数を入力し、「注文内容を確認する」に進みます。
「注文する」に進みます。
「信用取引 – 現渡注文 受付完了 -」画面に来ます。確認のため、「注文約定一覧」に進みます。

注文一覧に、現渡の注文が表示されていることが確認できます。

以上で、「現渡」は完了です。
コメント